34-131 内分泌疾患の栄養管理に関する記述である。

問. 内分泌疾患の栄養管理に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。

(1) 甲状腺機能亢進症では、エネルギーの摂取量を制限する。

(2) 甲状腺機能亢進症では、たんぱく質の摂取量を制限する。

(3) 橋本病では、ヨウ素の摂取量を制限する。

(4) クッシング症候群では、ナトリウムの摂取量を制限する。

(5) クッシング症候群では、カルシウムの摂取量を制限する。

 

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答. (4)
解説

× (1) 甲状腺機能亢進症では、エネルギーの摂取量を増やす。
代謝が亢進し、体重減少を起こしやすいため。

× (2) 甲状腺機能亢進症では、たんぱく質の摂取量を制限しない。

× (3) 橋本病では、ヨウ素の摂取量を制限しない。
過剰摂取は避ける。

(4) クッシング症候群では、ナトリウムの摂取量を制限する。

× (5) クッシング症候群では、カルシウムの摂取量を制限しない。
 

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