問. 細胞・組織にみられる変化に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1) 急性細菌感染の浸潤細胞は、主にリンパ球である。
(2) 急性炎症では、血管の透過性は低下する。
(3) アミロイド変性は、脂肪変性の1つである。
(4) アポトーシスは、プログラムされた細胞死である。
(5) 過形成は、組織を構成する細胞の容積が増大する。
答. (4)
解説
× (1) 急性細菌感染の浸潤細胞は、主に好中球である。
× (2) 急性炎症では、血管の透過性は亢進する。
× (3) アミロイド変性は、アミロイドたんぱくが組織に沈着したものある。
○ (4) アポトーシスは、プログラムされた細胞死である。
× (5) 肥大は、組織を構成する細胞の容積が増大する。
過形成は、組織を構成する細胞の数が増大する。