問. ランダム化比較試験に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。
(1) 利益相反の関係にある企業の商品は評価できない。
(2) 無作為割り付けを行う前に、インフォームド・コンセントを得る。
(3) 介入群は患者集団から、対照群は一般集団から無作為抽出する。
(4) 参加者の希望により、割り付け後でも群の変更ができる。
(5) 未知の交絡因子を制御しにくい。
答. (2)
解説
× (1) 利益相反の関係にある企業の商品は評価できる。
○ (2) 無作為割り付けを行う前に、インフォームド・コンセントを得る。
× (3) 介入群、対照群ともに、同一集団から無作為抽出する。
× (4) 参加者の希望があっても、割り付け後の群の変更はできない。
× (5) 未知の交絡因子を制御しやすい。