31-83 エネルギー代謝の測定に関する記述である。

問. エネルギー代謝の測定に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

(1) 直接法では、酸素消費量からエネルギー消費量を評価する。

(2) 二重標識水法では、酸素と水素の安定同位元素の減少速度よりエネルギー消費量を求める。

(3) 基礎代謝量は、睡眠状態で測定する。

(4) 脂肪の燃焼では、酸素消費量と二酸化炭素産生量のモル数は等しい。

(5) 二酸化炭素産生量は、安静時より運動時に減少する。

 

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答. (2)
解説

× (1) 直接法では、発生した熱量を直接測定し、エネルギー消費量を評価する。

(2) 二重標識水法では、酸素と水素の安定同位元素の減少速度よりエネルギー消費量を求める。

× (3) 基礎代謝量は、覚醒状態で測定する。

× (4) 糖質の燃焼では、酸素消費量と二酸化炭素産生量のモル数は等しい。

× (5) 二酸化炭素産生量は、安静時より運動時に増加する。

 

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